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初夏の味を楽しんで~ハウス桃初出荷/勝央町桃部会

「はなよめ」を収獲する石川さん

岡山県内で唯一加温で桃を栽培するJA晴れの国岡山勝央町桃部会の石川裕之さん(47)と里江さん(71)親子のハウスで、露地栽培より1カ月以上早く出荷が始まりました。

石川さんは13㌃のハウスで「はなよめ」「日川白鳳」「白鳳」「さくひめ」の4品種を栽培。今シーズンは1月下旬からハウスの加温を始め、5月1日に初出荷を迎えました。2月は暖かい日が続いたものの、3月は気温が低く、昨年より4日遅い初出荷となりました。

初日には「はなよめ」200玉、約40キロを出荷。ほんのりピンク色に色づいた桃を手際よく収穫し、出荷用コンテナに詰める作業に追われました。

「はなよめ」は直径が平均8㌢、200㌘前後の極早生品種で、甘味と酸味のバランスがよく、さわやかな風味が特徴です。翌日には一足早い初夏の味覚として県南の百貨店などの店頭を飾ります。品種をずらしながら順次収穫し、岡山市中央卸売市場へ約1.5㌧を6月上旬まで出荷します。

里江さんは「『はなよめ』は花嫁らしいほんのりかわいらしい色。温度や水の管理を徹底し、毎日見守ってきた。今年もおいしい桃を消費者に届けられると喜んでいる」と話しています。

桃は同JAを代表する特産品で、6月上旬には県南で露地栽培の「はなよめ」の出荷が始まり、桃のシーズンが本格的にスタートします。

 

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