ＪＡ晴れの国岡山は、業務の改善や職員の意識改革のため「組織活性化プロジェクト」チームを立ち上げました。メンバーは、本店・支店・事業所から部門横断的に選出した職員２２人。職場風土の改革を進め、風通しのよい働きがいのある職場づくりを目指します。
プロジェクトは年度内を一区切りと見据え、月１回ほど開催。１１月下旬に開いた第１回では、目標達成に必要な行動を洗い出す「マンダラチャート」を活用し、「組織のあるべき姿」はどのようなものか、４グループに分かれ意見を交換しました。１２月２２日に開いた第２回では、「あるべき姿」を８つの視点で整理し、理想と現実のギャップを課題と認識した上で、対策を話し合いました。取りまとめた意見は、常勤理事に提案し具現化に向けて取り組みます。
チームは若手・中堅職員で構成し、柔軟な新しい発想を期待します。業務の垣根を越えた横のつながり強化も狙います。職員は「新しい情報を得ながら、変革に対応できる組織づくりに向けて議論したい」と展望します。