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マーケティングの取り組みを実践へ/まにわぶどう部会

共進会の表彰式も行った生産者大会

真庭統括本部管内では、157戸が約25.1㌶で「ピオーネ」を始め、「シャインマスカット」や「オーロラブラック」などのブドウを栽培しています。
生産者の努力と厳しい選果による高品質なブドウの生産で、市場からも大きな信頼が寄せられます。

2018年に建設した選果場を核に、管内のブドウの出荷、生産者をとりまとめ、産地が一体となって栽培推進や販売を始めました。県ハイブリッド事業や、2030年までに販売力強化や新規栽培者確保、栽培面積拡大を行う「まにわぶどう部会販売額増加チャレンジ2030」の成果が少しずつ表れ、販売額も年々増加しています。温暖化による栽培適地の北上や技術の向上などにより、近年県最北部の蒜山地区でも栽培が進み、産地全体が盛り上がりを見せています。
本年度から、まにわぶどう部会や真庭農業普及指導センター、真庭市などが協力し、同部会のブドウをいかに売り出していくかマーケティングを進めています。会議を重ね、来年度からの実行に向け動き始めました。
販売戦略では、県下の農産物のブランディングなどで(株)エムディプロビジョンの尾﨑一郎さんの協力で戦略を分析。部会の意見などを吸い上げ、将来的に向かう方向を定めていきます。
持続可能な開発目標(SDGs)に力を入れる真庭市で、サステナブルな取り組みを前面に押し出し、地元岡山での消費や需要を上げることにシフトを置き、高い品質と安全・安心を売りに、「真庭ブランド」の確立に向け取り組みます。11月28日には生産者大会を開き、尾﨑さんを講師に記念講演を行い、若い生産者らが中心となって事業の内容を共有しました。
大会では池町浩美部会長が「来年は部会としてマーケティングを実践に移す年。生産者の理解をもらい、協力をお願いしたい」と呼びかけました。
来年度から本格的にマーケティングに沿った販売・PR活動を展開していく予定です。

 

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