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「冬桃がたり」閑散期の所得増大に期待/吉備路もも出荷組合

今後の生産に期待がかかる「冬桃がたり」

総社市のJA晴れの国岡山吉備路もも出荷組合は、シーズン最後となる極晩生品種の「冬桃がたり」の販売を拡大しています。今年度は昨年の8.7㌧を上回る10㌧の出荷を計画。市場では1㌔単価約2700円と、夏の桃の2倍以上で取引され、個人所得は最大200万円と、閑散期の農家所得増大が期待できます。

小ぶりながら平均糖度は15度以上と、主力品種の「清水白桃」を上回り、初期選果で最上級規格のロイヤルが42%と秀品率が高いことも特長です。

冬に成熟する白桃として希少性が高く、高糖度で日持ちが良いことから、クリスマスや歳暮の贈答用として引き合いが強まります。通常は廃棄してしまう規格外も、加工用として菓子店などに新たな新たな販路を拡大しました。

本年度は約50戸が2.2㌶で「冬桃がたり」を栽培。11下旬には大阪市場を訪れ、市場動向や消費者ニーズを共有し、需要の取り込みと次年度の有利販売につなげます。

板敷隆史組合長は「全国の人に知ってもらえるよう、産地のブランド力向上と経営安定を目指したい。冬といえばこたつにミカンだが、岡山県ではこたつでモモを食べてもらいたい」とPRしました。

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