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特産サトイモ収穫本格化/奈義町

掘り起こしたサトイモを手作業で分けるメンバー

岡山県奈義町特産の里芋の収穫が本格化しています。JA晴れの国岡山の芋部会では、25戸が2㌶で栽培。夏の高温と日照りの影響を心配しましたが、イモの肥大期の盆明けの降雨で、順調に生育し、例年通り高品質に仕上がりました。収穫は11月いっぱい続き、秋の味覚として岡山市場へ出荷します。

日本三大局地風が吹く同町では、風の被害を受けにくい地中の農産物として江戸時代ごろからサトイモの栽培が始まり、町のキャラクターに描かれるなど、長年愛されてきた特産品です。
農事組合法人高円営農組合では10月末から晩生品種「白芽」の収穫を始めました。水稲を中心に栽培する同組合は、稲刈りから特産黒大豆の収穫の間に出荷できるサトイモの栽培を13年前から始めました。火山灰からなる黒ボコのほ場を選んで栽培。黒ボコは排水性と保水性両方を兼ね備え、きめ細やかでねっとりした食感のサトイモに仕上がります。専用の器具をつけたトラクターで掘り起こし、1株ずつ手作業で分けたあと、土と根を落としてJAの選果場へ持ち込みます。

 

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