ＪＡ晴れの国岡山津山女性部は、４年ぶりとなる女性部大会と家の光大会を開きました。
支部から約１００人が参加。富支部の築山美子さんが「女性部の力で地域を元気に」と題して記事活用事例を発表しました。築山さんは、夫の病気療養の傍ら支部長を務め、部員に支えられて続けている活動について発表。地域の高齢者への弁当配布のほか、フード＆ライフドライブ活動を知るためにＪＡ担当者を交えた勉強会を行い、部員だけでなく地域に波及するまでの経緯などを話しました。

会場には各支部が普段の活動の様子を写真入りで書きこんだパネルや活動で作った手芸品などを展示。参加者がほかの支部の活動紹介に興味深く見入っていた。
午後からは膝、股関節痛を予防する体操を交えた講演会も行いました。

今回は同女性部が取り組む「フード＆ライフドライブ」を呼びかけ、家庭で余っている食品や日用品などを１人１品持参。お中元の残りや米、サツマイモなど食料品７３㌔、子供服や洗剤などの日用品３９．５㌔と、たくさんの品が持ち込まれました。集まった品はＮＰＯ法人オレンジハートを通じて、必要とする家庭や団体に届けられます。
同女性部はエコ活動を行っており、これまで配布したエコボトルやマイ箸を持参してもらい、ペットボトルのお茶や弁当の箸を配布しないなど、ＳＤＧｓを意識した大会となりました。