ＪＡ晴れの国岡山は１０月６日、真庭市八束小学校で参観日を利用した「めざせ！八束博士～八束の宝を学ぶ～」で授業を行いました。ＪＡ晴れの国岡山蒜山アグリセンターの本守竜二センター長が３年生に蒜山地域の農業について授業を行いました。
同小学校のある蒜山高原は、冷涼な気候や火山灰からなる「黒ボコ」を利用した市内有数の農業地帯で、有数な観光地としても知られており、シーズンになると、大根やスイートコーンなどを求めて多くの観光客が訪れます。総合の時間で蒜山の野菜について学んでいる３年生は、特産「ひるぜん大根」についての研究発表を行う予定で、特徴などを調べ、授業に挑みました。
　児童らは「何故農家や面積が減っているのか」「ほかの産地にも大根があるのにどうしてひるぜん大根はこんなに人気があるのか」など質問し、メモを取りながら学びを深めました。
本守センター長は結びに「ぜひ大きくなったら大根を作ってほしい」と呼びかけました。