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100歳が手塩にかける花トウガラシ/びほく花木生産部会

加代さん(左)の葉摘み作業を見守る賢二さん

岡山県高梁市で観賞用として重宝される花トウガラシの出荷が順調に進んでいます。JA晴れの国岡山びほく花木生産部会では県内唯一のまとまった生産地として11人が栽培。10月中旬頃まで、JA直売所の高梁グリーンセンターをはじめとする直売所のほか、関東市場を中心に出荷が続きます。
同市で栽培する小見山賢二さん(74)は、休耕田を活用してJAの勧めで栽培をはじめ今年で3年目。

母の加代さん(100)も葉を摘み取る作業を毎日手伝います。天井から花トウガラシを吊るし、葉を一枚ずつ丁寧にハサミで摘み取ります。「私のやりがい・生きがいになっている。多くの人に花トウガラシを見てもらいたい」と笑顔を見せます。

80㌢程度に生長した花トウガラシには、クリーム色から赤や黄、オレンジ色などカラフルに色づいた果実が目を引きます。賢二さんは「鑑賞期間が比較的長いのでハロウィーン向けにも楽しめるのではないか。100歳の母が手塩にかけた花トウガラシを愛でてほしい」とPRします。

 

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