真庭市の特産「ひるぜん大根」の出荷が６月１日、始まりました。初日は４戸の農家が５ｔを選果場に持ち込み、水洗いやひげ根切り、等級ごとの箱詰めなどの作業に追われました。

　今シーズンは、12戸が１９haで栽培。春先の低温で生育の遅れを心配しましたが、適度な降雨と好天に恵まれ、例年通りの出荷となりました。気温がやや低かったことで、品質、食味ともに上々の仕上がりとなりました。

　出荷は、寒締め栽培の「蒜山こだわり大根」が始まる11月下旬まで続き、大阪、岡山、山陰の市場へ950tを届けます。