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ミニトマト出荷最盛/蒜山ミニトマト部会協議会

鈴なりのミニトマトの生育を確認する松本さん

県内のミニトマトの一大産地、真庭市で出荷が最盛を迎えています。

JA晴れの国岡山蒜山ミニトマト部会協議会では、27戸が1.8㌶で栽培。産地全体で11月まで岡山の市場へ出荷します。

産地の一番の特徴は、各生産者が行うパック詰め。動いてヘタで果肉に傷がつかないよう、1つずつ手作業で行います。品質への信頼から、運動会や遠足の需要期で、他産地の出荷が減る9月からは全国でも有数の単価を付けます。

同部会の松本憲幸さん(48)は栽培5年目。3棟のハウスで裂果に強く、多収の品種「サマー千果」を栽培。7月12日から出荷を始めました。新庄村の和牛のたい肥や活性剤資材を施肥し、センチュウ対策でハウスの中にマリーゴールドを植えるなど様々など食味向上へ工夫を凝らします。「蒜山は地力は強いところなので、なり疲れを超えるよう土づくりに励みたい」と意気込みます。

 

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