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アキヒカリ実需者と交流/真庭市

交流のスタートとなった田植え

JA晴れの国岡山蒜山アキヒカリ生産振興協議会と、浅口市の嘉美心酒造(株)は、産地と実需者の連携強化を図ろうと、顔の見える交流をスタートさせました。今回は5月26日に、真庭市蒜山上徳山の種もみの採取ほ場を副杜氏の白神正彦さんが訪れ、役員らと一緒に田植えを行いました。
アキヒカリは8月下旬から9月初旬にかけて早期に出荷できる新酒の酒米として県内外の酒蔵へ出荷します。同蔵元では、これまでもアキヒカリ100%を使用し、人気銘柄を製造。2021年から牡蠣の産地にある蔵元として、海から里へ循環させる活動に取り組もうと里海米での酒造りを始めた。同協議会は蔵元からの依頼で昨年から「里海米」に取り組み、新ブランド「神心」の1つとして、「里海米」アキヒカリを使った酒が完成しました。白神さんは「アキヒカリは米の味を大切にするコンセプトと合った品種で、芳醇で飲みやすい味になる。生産者が頑張って作った米をしっかりとした酒にしたい」と話しています。
今後は年間を通して交流を重ね、ストーリーのある商品づくりで、日本酒とその原料である米の生産振興と需要増、ブランド力の向上につなげ、産地を盛り上げていきます。

 

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