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児童に米作り教室/新見統括本部

児童が籾まきに挑戦

新見市の地域住民とJA晴れの国岡山新見統括本部が一緒に取り組む、新見南小学校の5年生25人の米作り教室がスタートしました。
同校は2019年から毎年、昔ながらの米作りに5年生の児童が挑戦しています。
初日の5月17日には、苗箱に床土を入れて平らにならし、児童が丁寧に「ヒメノモチ」2㌔の籾をまき、たっぷり散水。ブルーシートに台を置き、苗箱を並べてシートで包みました。籾は3~4日で発芽し、児童が成長の様子を観察しています。
6月上旬に学校近くの4㌃の水田に田植えを予定し、稲刈り、はで干し、脱穀までの主な作業を体験します。
米作りの手間や苦労だけでなく、収穫に感謝し餅つきやお飾り作りで伝統文化に触れ、米の大切さを学びます。
世話役の藤澤清さんは「米作りには、『八十八』の手間暇をかけている。日本人の主食であるお米の大切さを学んで欲しい」と期待を込めます。
児童は「まんべんなく籾をまくのが難しかった。田植えまでしっかりと水やりを頑張りたい」と話しました。
収穫した米は、地元の神社に奉納するほか、正月のお飾り作りや餅つき交流会、JA直売所での販売も計画しています。

 

 

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