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アスパラみずみずしく、春芽出荷／勝英統括本部
選果場に持ち込まれたアスパラガス
ＪＡ晴れの国岡山勝英統括本部では、３月上旬から特産アスパラガスの春芽の出荷がスタートしました。選果場では、曲がりや重さなどで７等級に分ける作業に追われています。
雨が少なく品質の低下を心配しましたが、冬の間にしっかり栄養分をため、例年通りの柔らかくみずみずしい仕上がりとなりました。
同地区では約８０戸が無加温のハウスと露地で約９㌶で栽培。１９９９年から水田の転作品目として取り組みを始めました。
ＪＡ合併前の２０１９年からは、津山統括本部のアスパラガスの選果も引き受けます。これまでは別々の産地名で出荷していましたが、今年度からは同ＪＡの統一ブランドとして出荷し、知名度の向上や市場での有利販売につなげます。
出荷は、順次ハウスから露地へ移行し、５月をピークに６月ころまで春芽、７月頃から１０月まで夏芽を出荷します。両地区合わせて８０㌧を岡山・大阪の市場へ送り出します。
