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有機栽培ホウレンソウ出荷順調/岡山久世有機の会

ホウレンソウの出荷にいそしむ浅雄さん夫妻

真庭市の岡山久世有機の会が出荷する有機栽培ホウレンソウの出荷が順調に進んでいます。1月下旬の雪の影響で一時は収穫が困難でしたが、現在は通常の出荷に戻りました。
同会は有機質を施肥した土作りと減農薬にこだわって農産物を栽培。夏場は千両ナスなどを栽培。畑の栄養分を余すことなく使おうと、同じほ場で冬場はホウレンソウなどを作ります。
12月からはコープこうべに契約出荷するホウレンソウの出荷が最盛を迎えましたが、1月24日夕方からの大雪で葉の折れが発生したほか、畑に積もった雪で約1週間収穫できない状態が続きました。一時は積雪や高速道路の通行止めで物流が止まり、JA晴れの国岡山の職員が兵庫県西宮市の配送センターまで輸送したこともありました。

この事態に、ハウスに作付けしていた生産者3戸が出荷を一手に引き受け、収穫できない生産者をカバーしました。
15㌃のハウスで栽培する浅雄信利さん(67)直子さん(61)夫妻は、以前雪の重みでハウスがつぶれた経験を踏まえてアーチを支える支柱を設けたことで雪害を免れ、JAからの依頼で3日間集中的に収穫しました。

現在、各生産者は、甘く、濃い緑色に仕上がったホウレンソウを収穫する作業に追われています。出荷は3月まで続きます。

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