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マイルドセロリ出荷最盛/山手セロリ・メロン生産組合

セロリの色や株の状態を確認する生産者

岡山県総社市山手地区で、特産セロリの出荷が最盛期を迎えています。JA晴れの国岡山の山手セロリ・メロン生産組合の5戸が約80㌃で栽培。岡山市場のほか、同市のJA山手直売所やスーパーで4月下旬まで販売します。

同生産組合は1985年からセロリ栽培を始めました。メロンの間作として12月から翌年4月下旬まで出荷し、年間を通して収益を確保します。

最盛期には160戸が生産していましたが、都市化や高齢化、コスト上昇などで徐々に減少。地元の味を絶やすまいと、現在、若手を中心に5戸が産地維持に奮闘しています。ハウスの新設や行政との連携など出荷拡大に励み、品質の高いセロリの安定生産を目指します。5年前には栽培技術を次世代に継承するため、研修生を受け入れました。
同組合のセロリは、地元では「マイルドセロリ」とも呼ばれ、セロリが苦手な人も納得のおいしさと人気です。一般的にスーパーなどで販売されるセロリは1本単位ですが、地元の直売所では、1株2㌔の2LサイズからSSサイズまで、ニーズに合わせて購入できるよう販売。利用者からは「とれたての新鮮さと価格も割安で、サイズが選べるのがいい」と好評です。
同生産組合の劒持孝明組合長は「昨秋の暑さの影響でやや小ぶりだが、上々の出来栄え。この味を絶やさぬよう産地を盛り上げていきたい」と力を込めます。

 

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