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自慢の野菜を消費地へ ハウス活用し直売出荷/新見市

ホウレンソウを収穫する夢野花農園の生産者
 山手直売所への集荷便の定期的な運行を受け、新見地区の生産者の出荷意欲が高まっています。寒冷地で冬場の露地栽培が難しい中、ハウスを活用して出荷品目を拡大。夏秋に比べ、品目・品数ともに少ないものの、原木栽培シイタケやホウレンソウなどを計画的に届けています。
 この内、夢野花ゆめのはな農園は、リンドウ栽培の閑散期を有効活用しようと、ホウレンソウのハウス栽培に取り組みます。種まき時期を3段階に分け、11月上旬から3月下旬まで出荷。軸がやわらかいうちに収穫するなど消費者に思いをはせながら作業に励んでいます。代表の本田光夫さんは「たくさんの人に食べて名前を覚えてもらえるよう途切れることなく届けたい」と話します。

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