２０２０年「満点リーキ」と命名された矢掛町産リーキ（西洋ネギ）が出荷の本番を迎え、１月１０日にはＪＡ晴れの国岡山矢掛アグリセンターで目揃え会を開きました。

同ＪＡ矢掛野菜部会のリーキ出荷は１２月下旬から３月末で続きます。他の国内主力産地である北海道や長野県の出荷時期は夏から１１月までのため競合せず、船便で輸送する輸入物は、鮮度が損なわれやすくなります。矢掛町産リーキは部会員の研究や栽培努力により、そのボリュームや品質の高さ、徹底した共同選荷で市場から高い評価を得ており、冬場の主力産地として期待されています。今後も高品質なリーキを安定的に生産・出荷できるよう、土つくりの徹底、品種の検討、栽培技術の改善に努めます。