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良質トレビス出荷へ市場視察で動向確認/浅口トレビス部会

東京青果で他産地の出荷状況を確認する部会員ら

JA晴れの国岡山浅口トレビス部会は12月下旬、東京・大田市場の東京青果と、豊洲市場の東京シティ青果を視察しました。市場担当者と取引の強化に向けて意見交換し、今後の有利販売につなげます。
東京青果ではせりを見学。市場担当者は「浅口産トレビスは、出荷量が増えても高品質が保てれば、現在の高単価で販売が出来る」と太鼓判を押しました。また、東京シティ青果担当者は「高単価でも品質が良いものは売れる」と話し、産地の現状や市場動向などを共有しました。
同部会は、岡山県内唯一のトレビス産地で13人が生産。年2作で春作は5~7月、秋作は11~翌年1月まで出荷します。厳しい出荷基準を設け、統一した規格と鮮やかな色、玉締りの良さで市場関係者から高い評価を得ています。

これまでも年々高まる需要に応えるため、新規栽培者の育成と普及拡大に注力してきました。諸情勢や円安の影響で輸入物が減り、今年産は特に国内産のトレビスに注目が集まっています。他産地も生産量を増やす中、同部会の 西山茂部会長は「他産地の出荷状況や市場の要望などをつかみ、高品質を維持する事が重要」と力を込めます。


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