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JAと地元市場が協力体制強める トップ会談で地域農業の発展へ

野菜と果物に対する現状と今後の見通しについて意見を交わした岡山市場とJAのトップら
 

JA晴れの国岡山は、コロナ禍や相次ぐ物価高騰等の煽りを受けて厳しい農業情勢が強いられている中、地元の食を守る同志として地元の岡山市場2社と、協力体制を強めています。地元市場との関係を磐石なものとすることで、地域農業・地域経済の活性化を図り、活力ある持続可能な農業を目指します。
 4月下旬には、JAと地元市場2社とのトップ会談が実現。今後の市場の役割や青果物の流通の課題などについて意見を交わした上で、JAと市場のみならず、生産者と消費者とも融合した、幅広い連携で広域JAの強みと、地元市場における優位性を発揮していくことを申し合わせました。
 地元市場2社は、幅広い需要に応え、市場流通量を増やすためには、荷受や卸会社など垣根を越えた新たな取引の形も模索する必要があるとし、「今こそ市場が変わる時。出荷したい、買い付けにきたいと思える市場にしなければならない」と力を込めました。JAも恵まれた天候や交通網、長期出荷やロット確保などを強みに有利販売につなげます。
 白桃やブドウ、夏秋トマトなどの特産が出荷最盛期を迎えるのを目前に控え、7月中旬には石我均代表理事組合長を始め、代表役員、営農担当常務らが地元市場や東京、大阪など主要市場を連日訪問。JA役員自ら仲買人など市場関係者に産地の魅力をPRし、生産者と市場の架け橋となりました。
 石我組合長は、「市場とも知恵を出し合いながら、生産者や消費者が喜ぶ方策を見出していく」と話しました。

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