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スマート農業で鉄コーティングもみの田植えを行いました!

田植えの様子の写真
田植えの様子
撮影日:2020年5月29日/撮影場所:真庭市

 農林水産省の「スマート農業技術の開発実証プロジェクト」で、5月29日、農事組合法人寄江原が真庭市鹿田地内の田んぼで鉄コーティングのもみを使った直播の田植えを行いました。同プロジェクトは、スマート農業で労力や費用を削減し、「楽しく、儲かる農業」につなげようと全国69か所で2年間をかけて実証しており、今年で2年目。岡山県、真庭市、JA晴れの国岡山真庭統括本部などで構成するコンソーシアム「SDGs未来杜市・真庭農業オープンラボ」を設立し、同プロジェクトに参加。真庭農業普及指導センターが栽培についての進行管理役を務め、市内2か所と瀬戸内市1か所で田植え機とコンバインをシェアリングし、移植時期の異なる場所でそれぞれ実証します。

 当日は10アールあたり3.5キロのきぬむすめのもみ種を、直線キープ機能のある多目的田植え機で播く作業を行いました。GPSの位置情報を利用し、株間、施肥量を統一し、1か所6~7粒ずつまいていきます。3日ほどで発芽し、移植での田植えとほぼ同時期に刈り取りを迎えます。

 同法人では、育苗と移植作業の省力化とコスト削減のため、鉄コーティングもみの直播を以前から試験栽培してきました。水管理や除草などの失敗で思うように収量を得られませんでしたが、昨年スマート農業の導入で、水管理や田植え前のほ場の様子を見ることで初めて収穫に成功し、通常の移植での田植えと遜色ない収穫量となりました。今シーズンは、昨年の25アールの4倍にあたる約1ヘクタールでの栽培を行います。

 同組合の矢萩正孝代表理事は、「直播を行うと、コストと時間のかかる育苗を省力化できる。今シーズンは、今後広めていくかどうか決まる勝負の年。成果が出れば直播をどんどん増やしていきたい」と話しています。

 同事業は、実証期間である2年経過後も、各地の施肥量や水管理、食味などの作業情報を吸い上げ、現在各農機具メーカーが独自に持つ作業データを集約し、各方面で共有できるようデータ化します。昨年度、作業時間の低減、平均収量の向上の効果が見られた。今年度は、実証の2年目となり、昨シーズン集積したデータを今年の作付けに生かしていきます。

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管内のお米
 岡山県は「晴れの国」と呼ばれるほど晴れの日が多く、瀬戸内の穏やかな気候にも恵まれ、昔から米作りが盛んです。
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