白ネギの仕上がりを確認する神尾さん

ＪＡ晴れの国岡山真庭統括本部管内で、白ネギの出荷が最盛を迎えています。同管内は南北に広く、リレー出荷の体制を整え、８月下旬から北部地域、１１月から南部地域で出荷します。
１１月下旬から出荷を始めた真庭市の神尾さんは４０㌃で白ネギを栽培。会社員の傍ら白ネギ栽培に取り組み、「太さも味も良く、規格外も少ない」と初めての出来に自信を見せます。
将来の本格就農を目指し、水稲との作業効率を考慮して白ネギ栽培を導入しました。来年度は８０㌃の作付けを目指します。
同統括本部全域では今年度、約７０戸が１２．３㌶で栽培。夏場の出荷や収穫期の導入なども始まり、生産者、栽培面積ともに増加傾向にあり、ブランド化・産地化へ向け着々と進んでいます。
また選果場の健全な稼働を目指して、出荷量の減る時期に他の統括本部からの受け入れも予定しており、ＪＡ全体の白ネギ栽培の盛り上がりにつなげていきます。

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