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部会初の12億円越え達成/阿新ぶどう部会

くす玉を割って販売を祝う部会役員ら

JA晴れの国岡山新見統括本部の阿新ぶどう部会は、2021年産ブドウの販売額が初めて12億円を突破しました。

家庭向けの需要が高く、販売高は12億7200万円で、1㌔平均単価は過去2番目に高い1217円と好調でした。特に主力の黒系品種「ピオーネ」の引き合いが強く、裾物まで製品化したことで、出荷量は前年を上回る1045㌧に上りました。一層の生産拡大と品質アップで2022年産は13億円を目指します。
部会は1988年の設立当時から33年間、「ピオーネ」産地として成長してきました。全国的に「シャインマスカット」の生産拡大が進みますが、今も全体の8割を占「ピオーネ」が占め、右肩上がりの販売額をけん引します。


21年産は生産者318人が露地を中心に約90㌶で「ピオーネ」「シャインマスカット」などを栽培。気温変動が大きく、異例の早い梅雨入りなど厳しい栽培環境でしたが、「ピオーネ」は、粒張り良好で色付きや糖度も平年並みの品質を維持しました。
9月、10月をピークに日量約30㌧を首都圏や京阪神、広島、岡山に出荷。「ピオーネ」は品薄高で推移し、過去最高の1㌔平均単価を更新。不動の人気で全体の販売額を押し上げ、2年連続の販売記録の更新の原動力となりました。
1月13日には新見市で記念式典を開き、部会役員や県や市、市場、JA全農おかやまの代表、JA役職員の約50人が出席。くす玉を割って祝福し、中山正己部会長が「今までもこれからも消費者に喜んでもらえるよう生産努力を続けていく」と13億円突破へ決意を述べました。

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