浅口ズッキーニ部会は１０月１３日、里庄町の選果場で、秋作のズッキーニを初出荷しました。同日に目合わせ会も開き、部員同士で大きさ、傷、色むらなどを確認し、岡山や広島の市場へ送り出しました。
同部会は春と秋の年２作体系で出荷しています。秋作は、高温による受粉不良や霜が降りることで生育が止まるため、栽培期間が短いなどが課題。
今作もウリノメイガ、べと病などの病害虫が多く発生したが、生産者による早期防除で高品質に仕上がりました。栽培中はＪＡ営農指導員や井笠農業普及指導センターの職員が巡回し、生育確認や適期防除など指導しました。
生産者の中濱稔文さんは「きれいなズッキーニを収穫できてよかった。おいしいのでたくさんの方に味わってほしい」と笑顔で話しました。

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