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ヤマノイモ「銀沫」食べて知ろう/真庭市

宮本さんの指導で「銀沫」を調理する児童

真庭市の勝山観光協会物販飲食店部会では、地区の特産品を知ってもらいPRにつなげていこうと2月6日、同市立勝山小学校の児童を地元飲食店に招き、ヤマノイモ「銀沫」の学習会と試食を4年ぶりに開きました。
「銀沫」は約20年前から同市で栽培が始まったヤマノイモで、栽培が難しく生産量も少ないことから「幻のヤマノイモ」とも呼ばれている。同部会ではこの特産を支え、同市に来てもらうきっかけにしようと、「銀沫」を買える・食べられるイベント「銀沫プロジェクト」を立ち上げました。
生産者の綱島孝晴さんが「銀沫」の栽培について説明した後、児童が実際に「銀沫」をすりおろし、試食しました。同部会の会長でうどん店「本峰」の店主、宮本茂さんが指導。皮をむいてつるつるすべる「銀沫」に悪戦苦闘しながらも、すりおろして出汁と割り、ご飯とうどんにかけて味わいました。試食した児童は「ネバネバでおいしい」「帰って家の人にも教えたい」と話しました。
宮本会長は「大人になってもこの味を忘れず、たくさんの人に伝えてほしい」と話し、JAでは「子供のうちから特産銀沫を知り広めてもらうことで、消費拡大や担い手対策にもつながれば」と期待します。

 

≫ヤマノイモ「銀沫」についてはこちら

 

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