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ピオーネスクールで栽培技術高める/びほく統括本部

収穫したブドウを確認する受講生(右)とJA営農指導員

JA晴れの国岡山びほく統括本部は9月8日、「高梁市ピオーネスクール」を開きました。5月の開講から誘引や粒間引きなどの現地講習を続け、今回は収穫作業に取り組みました。

同スクールは担い手向けの講習として、市や備北広域営農経済センターと1998年から毎年開いています。就農に意欲がある人や栽培技術向上を目指す20人が受講しています。
受講者は、JA営農指導員や農業普及指導センター担当者の指導を受け、割り当てられた区画を誘引から責任もって年間を通して作業します。同日、収穫を行った市内の30代の男性受講者は「ブドウに興味があった。思った以上に難しかったが、収穫の喜びはひとしお」と喜びました。
この日は出荷作業も学びました。果粉を落とさないように苦労しながら、収穫した4房を2㌔箱に詰めました。色彩選別カメラを導入した選果場も視察しました。

今年、遊休地に苗木8本を植えた70代の女性受講者は「遅いスタートだが、スクールでのサポートがあるので安心して栽培を始められた」と話しました。
JA担当者は「『びほくの天空の実り』の中でも上位等級赤秀『美王』が作れるよう、栽培技術を高めてほしい」と期待を寄せます。

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