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袋がパンパンに張ったモモから、熟れ色を見分けて収穫していく西岡部会長の写真

岡山東統括本部
岡山東モモ部会
部会長 西岡 良高 さん(73)

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岡山東モモ部会
部会長 西岡 良高 さん(73)

果物

魅力ある「白皇®」県内一の産地に

「いい顔をしているモモができた」と西岡部会長

「岡山東モモ部会に頼めば、高品質な“白皇®”がいくらでもあると言われるような産地にしていきたい」と力を込める部会長の西岡良高さん(73)。将来的には生食用だけでなく、加工用など食品ロスを考慮した持続可能な農業も視野に入れ、経営安定が見込める品種として、さらなる普及・拡大を模索します。
 西岡部会長は、赤磐市で「白皇®」「白鳳」を中心にモモ1ヘクタール、水稲「きぬむすめ」7ヘクタールの複合経営を行い、「白皇®」を部会内で最も多い22本(約15アール)栽培。「切っても変色しにくく、日持ちするので棚もちもいい。なによりも糖度が高くおいしい!」と太鼓判を押します。
 昨年悩まされた裂皮・裂果などに対応するため、今年は、裂皮の軽減が期待できる袋への変更、袋かけの時期の見直しのほか、かん水設備の導入や排水対策を徹底して裂果を防ぐなど対策を講じています。

ハウスの中で圃場の様子を見る橋下さんの写真

 とりわけ力を入れるのが高糖度のモモづくりと、収穫適期の見極め。「白皇®」の魅力である糖度の高さを最大限に引き出すため、JAの栽培指針に基づきながら経験を生かし、礼肥を重視した栽培に特化。部会上位の糖度を生み出しています。収穫適期を逃さず、部会内で熟れ色の差を最小限にするため、JAや県農林水産総合センターと協力し、熟れ色を判別するカラーチャートの制作を検討。高位平準化による有利販売で、部会員の農家所得の向上も目指しています。
 部会長として産地の維持・継続、活性化にも注力。既存の生産者と新規就農者の交流、離農者と新規就農者のマッチング、補助事業の活用などをけん引し、若手就農希望者が栽培しやすい環境づくりを心がけています。「モモづくりをおもしろく思ってくれればうれしい。新規就農者も受け入れ、産地として勢いをつけたい」と展望します。

空から望む - 赤磐市鴨前(かもさき) 初夏には幻想的な灯り 120年の歴史紡ぐ桃源郷

津山市福井の写真
 赤磐市は県南東部に位置し、東部を県三大河川のひとつ「吉井川」が流れ、北部には標高400メートルの吉井高原(吉備高原の東部)を有します。
 岡山市から近く、山陽自動車道のインターチェンジもあり交通の便がいいことから、丘陵地にはベッドタウンとして、ネオポリスや山陽団地といった住宅街が広がります。
 瀬戸内の温暖な気候を生かし、昔からモモやブドウなど果樹栽培が盛んで、白桃栽培のルーツの地として、120年もの歴史を脈々と受け継いでいます。「果樹栽培の祖」と知られる小山益太氏は、旧熊山町稗田の豪農に生まれ、白桃を生み出した大久保重五郎氏の師匠にあたるとも言われています。
 一際目を引くのが、高倉山(標高458メートル)にある「日本一の巨大桃」。直径22メートルのガスタンクをモモにペイントしたもので、市のシンボルとして親しまれています。ふもとの鴨前地区には、モモの園地が一面に広がります。開花時期にピンク色に染め上がるその風景は、まさに桃源郷を彷彿とさせます。環境省「かおり風景100選」にも選出。初夏の夕暮れ時には、白桃を虫などから守る防蛾灯が灯り、幻想的な夏の風物詩として多くの人を魅了し続けています。
白桃の写真
管内の白桃
 純白の『白い肌』、芳醇な香りと繊細で上質な甘味。伝統のある岡山県の白桃。
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