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ブドウを収穫する岩原さん親子の写真

JA晴れの国岡山びほく統括本部
びほくぶどう生産部会
[就農16年目]

岩原 聖友 さん(65)
   寛明 さん(39)

JA晴れの国岡山びほく統括本部
びほくぶどう生産部会
[就農16年目]
岩原 聖友 さん(65)
   寛明 さん(65)

野菜

祖父が残したブドウ 家族で守りたい

 高梁市有漢町で先代が残したブドウ園を守ろうと日々汗を流すのが、岩原聖友さん(65)・寛明さん(39)親子。全国屈指の「ピオーネ」の産地びほく統括本部管内で、「ピオーネ」を主軸に「シャインマスカット」「瀬戸ジャイアンツ」を70アールで栽培しています。
 寛明さんの祖父が1985年から葉タバコからの転作として始めた「ピオーネ」栽培。祖父は、加温ハウスを他者に先駆けて導入したほか、スピードスプレイヤー(薬剤噴霧機)などの農業機械を積極的に導入し、労力分散・作業効率向上を図ってきました。
 「祖父が施設や機械をすべて整備し残してくれたからこそ、農業に挑戦しようと搔き立てられた」と寛明さんは就農当時を振り返ります。祖父が他界した2004年、市外で生活していた寛明さんは一念発起し帰郷。父・聖友さんと一緒に農業の世界に飛び込みました。
 「いかに労働力分散・作業効率をあげ、秀品率を上げていくかが、家族経営での鍵になる」と聖友さん。JA営農指導員、農業普及指導センターに相談しながら、寛明さんと一緒に、基本に忠実な栽培管理を行っています。

祖父が残した園地を守ろうと奮闘する寛明さんの写真
祖父が残した園地を守ろうと奮闘する寛明さん

 例年3月から加温を始める2棟のハウスですが、今後は加温時期をずらして早期出荷による単価高を狙うとともに、労働力分散を試みる予定です。「ピオーネ」の着色向上に向けた房数変更も視野に入れます。
 すでに、「シャインマスカット」の粒張り向上のため肥培管理を改善。加温栽培した「ピオーネ」の袋を窓付きに変えたことで、着色度合いによる箱詰めの精度向上・時間短縮につなげています。
 高齢化や過疎化による人手不足の課題はあるものの、「ピオーネ」を主軸に規模拡大を胸に抱く岩原さん親子。「安定経営のためにも規模拡大を視野に入れながら、作業分散などで年間通して仕事のある状況も必要」と聖友さん。寛明さんも「父とともに消費者の『おいしい』と言ってくれる笑顔を守り、祖父が残した園地、地域農業を守りたい」と話し、担い手として期待がかかります。

息子寛明さんと手を取りながら安定的な家族経営を目指す聖友さんの写真
寛明さんと手を取りながら安定的な家族経営を目指す聖友さん
ブドウの写真
管内のブドウ
 伝統のブドウから次世代ブドウまで、「果物王国」と呼ばれるにふさわしい、魅惑のブドウのラインナップ。
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