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旬のジネンジョ、今まで最高の出来!/吉備高原自然薯研究会

「今までで一番の出来!食べれば病みつきに」と上田さん


吉備中央町でヤマノイモ(ジネンジョ)が旬を迎えています。生産するのは、吉備高原自然薯(ジネンジョ)研究会。同町管内の生産者23人が約80㌃で栽培に尽力しています。進物用2㌔から自宅用に適した約500㌘のものまで、さまざまな大きさが揃います。

今季は11月3日頃から収穫が始まり、翌年3月までJA晴れの国岡山びほく統括本部の直売所かよう青空市のほか、道の駅かようなどで販売し、冬の味覚を消費者に届けます。
ジネンジョはパイプや波板で栽培します。白く長い、高品質なものへと仕上げるため、パイプや波板には無菌に近い真砂土を入れます。

3㌃で約250本を栽培する同町の上田さんは、妻と共に5年ほど前から栽培をはじめ、覆土や伏せ方など試行錯誤を繰り返してきました。収穫は機械で荒堀りをした後、手で掘り進めていきます。

「太く長い良質なものが比較的多くできた。調理しやすく手に取りやすい価格帯で一人でも多くの人に味わってほしい」と力を込めます。おいしさが口コミで評判を呼び、収穫体験に町外から訪れる人もいるほど人気です。
普及拡大のため、毎年11月の第三土曜日に「吉備中央町自然薯祭り」を開いていますが、今年も新型コロナウイルス感染防止のため中止になったことを受け、「かよう青空市」では「地産地消フェア」と題し、旬の食材とともに自然薯の特設ブースを設け販売します。昨年からコロナ禍で打撃を受ける農家を応援しようと、同会と手を取り合い販売に力を入れています。贈答用・家庭用にと多くの人が買い求め、大きな反響があります。今年も27日・28日の両日、同直売所のフェアで販売します。

 

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