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真庭市×JAひるらく×JA晴れの国岡山で「蒜山の3白(さんぱく)」販売

「蒜山の3白」をPRするJA担当者ら

JA晴れの国岡山は、初のこころみとして、JAと県北の真庭市、蒜山酪農協協同組合(JAひるらく)と共同で、県南の総社市にあるJA山手直売所で「蒜山栄光の3白(さんぱく)フェア」を開きました。

広域合併の強みを発揮し、行政や専門農協との連携を強化。互いの特産物販売による販路拡大や地域活性化につなげ、新たな地産地消活動に力を注いでいます。

これまでの8統括本部間の農産物流通に加え、初めて他組合や行政と連携。

蒜山の冷涼な気候下で生産される特産は、食味に富み、西の軽井沢と称される「蒜山高原」の地域ブランド価値も加わり高い人気を誇ります。
今回は11月3日、「蒜山の3白」として親しまれる「ひるぜん大根」「ジャージー牛乳」と米を県南の大型直売所に一堂に集めました。当日は「抜きたて」「搾りたて」「取れたて」を合言葉に、新鮮な状態で直売所へ届けました。特にこの時期しか出回らない寒締め栽培の「蒜山こだわり大根」を葉付きで販売。用意した500本が1時間半で完売しました。JAひるらくの乳製品も買い求める人が多く、昼過ぎには米も含め全てが完売する盛況ぶりとなりました。

 

3団体共同で話題性も高まり、通常のイベントより来店客数が大幅に増加。地域特産物の相乗りによる販売拡大に加え、観光パンフレットを配るなど、地元の産業・観光のPRを後押ししました。。
JAひるらくにとっても、首都圏など遠隔地で販路拡大を目指すより、地元JAと連携し県内消費を拡大する方が、輸送などコスト低減につながります。双方が農家所得増大や地産地消を視点する事業展開ができ、組合員・利用者に広域JAの強みを分かりやすく伝えることもできます。

開催地の総社市は「特産販売を通じてその地域をPRすることは、消費行動拡大につながりやすい」と今後の展開に期待を寄せます。
JA晴れの国岡山営農部は「特産を広く交差させ、地産地消と直接販売の拡大を図りたい。今後も行政に働きかけ、地域活性化に寄与できるPR活動を目指したい」と意気込みます。

 

 

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