赤磐市立山陽小学校の６年生５０人は９月１３日、校庭で育てたシャインマスカットの収穫しました。若手生産者がつくる赤磐市農業経営者クラブ協議会のメンバー７人に教わり、１人２房を初収穫しました。
このシャインマスカットの樹は児童が２年生の時に苗木を植えたもので、４年間で約１３０房の実がなるほど成長。児童がジベレリン処理や間引き、袋掛けを行い、初収穫を迎えました。
児童は「あんなに小さかった苗がこんなに大きく育つとは思わなかった」と驚き、「農家の大変さがわかった」と話しました。

今年の開校５０周年記念に合わせて、児童に地元の特産品を知ってもらいたいと地元の若手農家やＪＡ職員、市役所職員に協力を呼びかけ、栽培が始まりました。同協議会のメンバーは「地元の特産品を身近に感じてくれればうれしい」と話しました。