真庭市で夏場のレタス栽培に取り組む(株）蒜山グリーンフィットが出荷の最盛を迎えています。栽培９年目の今シーズンは、結球レタス３．５㌶、非結球レタス１．５㌶を栽培。１１月上旬まで生協のカタログ販売と岡山市場を中心に出荷します。
気温２５度以上になるとレタスの栽培は大変難しく、耐暑性のある品種を選定するなど、毎年工夫を凝らして出荷にこぎつけます。今シーズンは結球レタスよりも作りやすいサニーレタスやリーフレタスの面積を増やし、リスク軽減を図りました。代表の入澤靖昭さんは「コロナ後の飲食店での利用を見据え、今後非結球も増やしていきたい」と話します。