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「高梁茶゛(たかはしぢゃ)」季節到来/高梁市

新茶の状態を確認するため手摘みをする浦田さん

 

岡山県高梁市のJA晴れの国岡山びほく本部管内で、新ブランド「高梁茶゛(たかはしぢゃ)」が新茶の季節を迎えました。5月16日からJA製茶工場で荒茶の受け入れを開始。同市松原町や津川町などを中心に管内各所で、5月下旬まで新茶の摘み取りが行われ、製茶工場で加工、6月中旬以降に新茶がJA直売所など店頭にお目見えします。
65人が5.5㌶で栽培する同統括本部のびほくお茶部会は、霜害でやや収量に影響すると予想しますが、品質は良好。一番茶で9㌧の収穫量を見込んでいます。
同部会で副部会長を務め、同市松原町で1.5㌶を管理する浦田大輔さんは、梅雨の合間を縫い、父と一緒に刈り取り機で手際よく新茶を収穫しました。

RSK「笑味ちゃん天気予報」にも出演し、「新茶の旨みを感じてもらい、『高梁茶゛』が地元を中心に身近なものになるよう地域全体で盛り上げていきたい」とPRしました。
標高約450㍍に広がる茶畑。春先の雲海と、昼夜の寒暖差ですっきりとした味わいの中にも、甘味と旨味が感じられる茶に仕上がります。

同部会では、関係機関と手を取り合い、マーケティング事業を始動。今年2月に新ブランドを立ち上げ、ティーバックでの販売も始めるなど、販売戦略にも力を入れています。

 

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びほく統括本部 びほく広域営農経済センター

〒716-0045 岡山県高梁市中原町1383
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