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晩生「白皇」増産へ一丸/岡山東モモ部会

栽培管理を学ぶ参加者

JA晴れの国岡山岡山東モモ部会は、2019年度から出荷が始まった白桃の新品種「白皇」の生産拡大と安定出荷を目指しています。同部会では他産地に先駆け産地化を推進し、部会員210人が5.7㌶と、県内最大の面積で栽培。昨年度は新たに48本を定植し面積を拡大しています。

4月16日には栽培技術向上を目的に、同部会が岡山県農林水産総合センターで栽培研修会を開きました。センターの職員が、昨年度多く発生した裂皮、裂果などへの対策や予備摘果の方法などを説明。参加した同部会員80人はメモを取りながら熱心に説明に耳を傾けました。

「白皇」は県オリジナル晩生種で、「白桃」の長期連続出荷に期待がかかります。同部会の西岡良高部会長は「研修で栽培技術の向上を図り、部会一丸となって増産できるよう取り組んでいきたい」と、8月中下旬の出荷に向け意気込みます。

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