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薬用シャクヤク栽培方法確立を/井原市

施肥や病害虫防除など栽培管理について話し合う組合員

 

井原市薬用作物生産組合は3月中旬、薬用シャクヤクの生産者や栽培に関心のある農業者を対象に、井原市内の圃場で現地栽培講習会を開きました。

井原市とJA晴れの国岡山岡山西統括本部は、2014年から耕作放棄地対策として薬用作物の栽培に取り組んでいます。栽培管理に手間がかからず、軽量で高齢者も作りやすいことから、中山間地域での産地化に大きな期待がかかります。
同生産組合は、組合員9人が製薬メーカーと契約栽培を行っています。需要の高まりとともに、初年度25㌃だった作付面積は、現在80㌃に拡大。前年度は2トンの収量を見込んでいましたが、収量実績は500㌔と増産に向け課題も残ります。

同生産組合の西田組合長は「2021年度の収量なども見極め、収支などが見合う栽培方法確立のため、定期的に講習会を開き情報を共有する」と話しました。

シャクヤクは定植から4年で収穫した後、同じほ場では3年間栽培できないため、今後の輪作対策として、他作物の試験栽培も視野に入れて話し合いました。 

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