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高齢化進む離島の生命線に/笠岡市白石島

買い物を楽しむ島民

 

 岡山県笠岡市の伏越港からフェリーで約40分。瀬戸内海・笠岡諸島に浮かぶ周囲約10㌔、750人の島民が暮らす笠岡市白石島にあるJA晴れの国岡山倉敷かさや統括本部白石島支店は、買い物難民を守り、島の生命線として島民から支持を得ています。

白石島と、約200人が暮らす隣りの真鍋島には日用品を売る小さな個人商店がそれぞれ一店舗しかなく、用事で本島に出た時に食料品などを買うしかありません。高齢化が進む島民が重量野菜などを本島から持ち帰るには困難を極めます。
JAの強みを生かし、島の生活を支えようと2015年、同支店が真鍋島で新鮮野菜などを販売する「水曜市」を毎週始めました。島の人口減・高齢化などで、約3年前からは白石島支店でも「火曜市」を始めると、反響を呼び、すぐに定着しました。
同支店の担当職員が本島にあるJA直売所で開店前に旬の野菜や果物、巻きずしや弁当、惣菜、パン、餅、衣料品など約330点を買い付けます。フェリーの待ち時間を使い、港で値付し、島ごとに商品を振り分けます。1人での買い付けに大変ですが「島民の需要を考え、喜んでくれる顔を見えるのがやりがい」と笑顔で話します。市はほかの職員と連携して切り盛りします。
支店前では、商品を満載した軽トラックの到着を今か今かと、島民が心待ちにしています。到着するやいなや、商品を陳列する暇もなく、目当ての商品を手にする島民で溢れかえります。店頭には、新鮮食材やエーコープマーク品、地元の有志が作った惣菜パンなども並びます。この日は、旬を迎えた特産西洋ネギ「満点リーキ」やイチゴ、生シイタケなどが飛ぶように売れました。
来店者のほとんどが毎週のように市に訪れます。そのひとり、原田さん(93)は「ここに来れば島のみんなに会えるので、私の楽しみのひとつ」と商品を入れた手押し車で帰宅しました。
総合事業の強みを生かして支店が一体となって取り組むこの活動は、地域貢献の一環です。同支店の浜西美穂支店長は「高齢化が進む島の生命線を維持する役割がある」と、島民が拠り所とするJAの存在意義を語ります。

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倉敷かさや統括本部
倉敷かさや広域営農経済センター

〒710-0807 岡山県倉敷市西阿知町1040-5
TEL 086-460-4615
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