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牡蠣殻散布大詰め/鏡野町


トラクターでの牡蠣殻散布

 

瀬戸内海の牡蠣殻を使って栽培する岡山県ブランド「里海米」の作付けが県下で広がっています。

里海米は、里と海を守る循環環境保全型農業を目指し、2009年からJAグループ岡山が始めた「瀬戸内かきがらアグリ」事業から生まれました。今シーズン、県下全域で昨年の140%となる27,000俵以上が出荷されました。
 
 鏡野町で農業を営む第三セクター、(株)夢アグリ鏡野では、全農からの提案で3年前から里海米の作付けに取り組んでいます。同社ではほかの作業が落ち着いた1月から、田んぼに牡蠣殻をまく作業に追われ、2月いっぱい作業を行いました。作付けするあきたこまち、コシヒカリ、きぬむすめ17㌶すべてに牡蠣殻を播き、里海米として出荷します。
 牡蠣殻はミネラルなどを豊富に含み、根張りがよくなり、倒伏しにくくなるなど生育面での効果のほか、水質の浄化にも期待できます。
 JA晴れの国岡山津山統括本部では、土壌の改良と環境保全のために牡蠣殻の施肥を呼び掛け、うるち米を里海米として出荷する農家には、通常の米の買い取り価格に300円上乗せして買い取ります。
 環境を守る取り組みに賛同する農家が年々増え、昨年度の2,300俵の約2倍、約4,600俵の出荷があり、県下の産地を牽引する存在となっています。
 ほかにも真庭、岡山東地区など管内全域で「里海米」の栽培推進に取り組んでおり、今年度は販売強化につなげるため、合併誕生記念パッケージの里海米「きぬむすめ」を発売しました。
 消費者からも、「食べることで環境を守る手助けができる」と賛同する声が寄せられており、米の消費拡大にも期待がかかります。夢アグリ鏡野では「米を作り、食べることで自然を守ることができる。特別なイメージで、消費アップにも期待したい」と期待します。

人や環境に配慮したエシカル消費の普及が進む中、国連が進めるSDGs(持続可能な開発目標)につながる取り組みとしても年々注目度が上がっています。

 

牡蠣殻

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