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特産小麦入り大判焼き好評 JA晴れの国岡山津山女性部久米支部

箱詰めされた「岡山SYB1号」をアピールする織田さんの写真
大判焼きを焼く女性部員

  JA晴れの国岡山久米支店で10月15日、年金受給日に合わせて「来店感謝祭」を開き、津山女性部久米支部のメンバーが大判焼きの販売を行ってイベントを盛り上げました。
 大判焼きは、津山産小麦の利用促進のために3年ほど前からイベントなどで販売している人気商品です。生地には津山統括本部が特産化を図る、津山産小麦「津山のほほえみ」を使用。酪農を営む部員宅の搾りたての牛乳、地元津山市の高原で生まれた卵を使い、1つ1つ手作業で焼き上げます。小麦と牛乳の甘い香りが広がる味が好評です。
当日は、朝から200個を焼き、テントの前には列ができるほどの人気ぶりで、昼前には売り切れました。
 同女性部妹尾美喜子支部長は「今後も地産地消の材料を使い、地域の皆さんに喜んでもらえるよう仲間と一緒に取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
 来店感謝祭は、毎年行っている感謝祭がコロナ禍で中止になったことで代わりに開らきました。JA共済の地域・農業活性化支援助成制度を利用し、支店と地域、女性部、生産部会が協力し、支店共同活動として企画。店内では地元の生産部会が提供したジャンボピーマン、新高梨、シャインマスカットがもれなく当たるクジ130人分を準備。来店者は思わぬ当選品に大喜びし、窓口は終始賑わいました。

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