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「作州黒」に感嘆/勝間田小学校

力を込めて黒大豆を収穫する児童
地域の特産品を学ぶ勝央町立勝間田小学校3年生が、作州黒枝豆部会勝央支部の水田周二副部会長のほ場を訪れ、黒大豆を収穫しました。
これまで児童は育て方や大きさによって選別することなどを学習。交流のある静岡県の足柄小学校に紹介するなど地元の特産品に親しんできました。
今回は水田さんやJA職員の指導で、黒大豆を大きなハサミを使って刈り取る作業を体験。太いもので直径2~3㌢ほどもあり、硬さに四苦八苦しながら作業をしました。水田さんから「今は紫色をしている豆は、株を逆さまにする『島立て』にして乾燥させると黒く、丸くなる」と説明を受け、感嘆の声を上げました。水田さんが用意した黒枝豆と煮豆を食べ「サクサクしておいしい」「あまい」など違いを楽しみました。
体験した児童は「枝豆と黒い豆の水分量が違うことが分かった。家族も作っているので自分も作ってみたい。勝央町の黒大豆をいろんな人に知ってもらいたい」と笑顔で話しました。
なぜおいしくできるのかという質問に水田さんは「おいしいものを食べて欲しいと愛情を込めて作っている。みんなの中で1人でも将来栽培してみたいと思う子が出てほしい」と呼びかけました。