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真庭ブドウ銘柄強化/JA真庭市生産者大会
生産者大会では共進会の表彰も行い、士気を高めた
まにわぶどう部会は12月3日、真庭市生産者大会を開き、来シーズンに向け意識を統一しました。本年度から、品質の高さや味の良さをPRし、市場との連携で他産地との区別化を図ろうと、市や真庭農業普及指導センターなどと協力し、マーケティング戦略を本格化。引き続き、ブランド促進や産地育成を加速させていきます。
同部会は173戸が272㌶で各種ブドウを栽培。厳しい選果や基本に忠実な栽培などで市場から信頼を得ていることから、「まじめ」というキーワードでPRを展開。市場関係者向けのリーフレットやPR用ポスターなどを作成したほか、公式インスタグラムでの情報発信を始めました。JAの広報担当者と連携を密にし、取り組み全てを取材してメディア露出を増やしてアピールしました。
真庭市の協力で、関西圏でも販路拡大イベントや市場関係者を招いた産地見学会なども開きました。管内の飲食店、スイーツ店などに真庭産ブドウの利用に関するアンケートも実施。結果を元に、来年度はマップを作成し、インスタグラムでも店舗を紹介します。地域住民に地元産のブドウを身近に感じてもらうことで地域振興や消費の拡大、将来的な担い手対策にもつなげます。
持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいる同市ならではの活動として循環型農業にも着手。摘粒した果実をバイオ液肥の原料に、剪定枝はバイオマス発電に供給するなど、環境に優しい農業で消費者に訴求するなど、関係機関と手を取り合って来シーズンも取り組みを拡大します。
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