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窓口待ち時間にPR 特産品など情報提供

きれに咲きそろった「新見プレミアムリンドウ」に笑顔を浮かべる黒笹さん夫妻の写真
オンラインショップの商品を掲載した窓口活用シートを確認する参加者
撮影場所:本店

 JA晴れの国岡山推進部は、利用者の窓口での待ち時間を推進活動に生かしています。新型コロナウイルスの影響で、例年通りの事業運営が難しい状況を受けた新たな取り組みです。広報部門と連携してPR資材を作成。窓口での対応力の強化にもつなげたい考えです。
 4月に県内8JAが合併して発足した当JAは、北は中国山地から、南は瀬戸内海沿岸までほぼ県内全域を管轄します。管内は広く、特産品も豊富。このため推進部は、来店者の待ち時間に特産品やJAオンラインショップ、旬の食材など営農経済部門の情報を提供することで、新たなJAファン獲得につなげることを目指します。
 10月1日に本店で窓口インストラクターの会議を開きました。各統括本部から窓口インストラクターやライフアドバイザー(LA)トレーナーらが参加しました。
 広報担当者も加わり、広報部門の活動内容や、窓口・店頭でのインターネット交流サイト(SNS)、JAオンラインショップの活用方法などについて動画や日本農業新聞の記事を交えて説明しました。
 広報担当者が作成したA3判の説明シートも配布。説明シートには特産品やJAオンラインショップの商品が掲載されていて、窓口での活用を促しました。
 推進部は「総合事業の強みを生かした推進活動の展開で、旬を迎えた特産の情報も届けられることを窓口の強みにしていきたい」と話しました。

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