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県畜産共進会へ、出品牛１３頭決定／真庭統括本部・真庭和牛改良組合
１頭ずつ選抜する牛を審査
真庭統括本部と真庭和牛改良組合は９月上旬、真庭市で岡山県畜産共進会に向けた出品牛の選抜会を行いました。月齢に合わせた５つの部に２５頭が出品。審査員が１頭ずつ確認し、県共進会に推薦する１３頭を選びました。
ＪＡ畜産担当者や県職員らが事前に各生産者を巡回し、全国和牛登録協会が定める基準にのっとり、育種価や生育状況などで選抜会へ出場する牛を選びました。生産者は、この日に合わせて、手入れや調整を行なって挑みました。
同地区は５８戸の繁殖農家が８０５頭を飼育。研修会や巡回を徹底し、優良子牛の産出に向け、ＪＡと農家が手を取り合って取り組みます。現在担い手の就農や新規参入、乳牛からの転換などで生産者が若返り、産地が活気づいています。選ばれた農家は「県の共進会に向け、最後の調整を図りたい」と意気込みます。
