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ヤマノイモ「銀沫」認知度向上へ・収穫で大変さ実感/県立勝山高校

ハロー植田さんに教わりながら「銀沫」を収穫する県立勝山高校の生徒

真庭市特産ヤマノイモ「銀沫」の課題解決に取り組む県立勝山高校普通科2年生の4人が11月13日、同市出身の芸人、ハロー植田さんの栽培する畑「ハロー植田の銀沫はじめて畑」で収穫を体験しました。学校近くの観光地、町並み保存地区で食べ歩きしてもらえるB級グルメの開発にも挑戦します。
「銀沫」を栽培するかつやまのいも生産組合は、若者への認知度不足などの課題解決に向け、昨年から同校へ呼びかけて一緒に活動を展開します。本年度は、食品ロス削減などに興味を持つ4人が参加しました。

今回は実際に栽培現場を訪れて収穫を体験。ハロー植田さんに教わりながら、専用の器具を使って一つ一つ土の中を探りながら収穫しました。祖父が「銀沫」を栽培する野村悠太さんは「傷つきやすい上、秀品も少なくて、貴重だと感じた。体験を通じて農業をやってみたくなった」と笑顔で話しました。
9月からメニューを考え、10月にハロー植田さんと3品を試作。考案中のメニューの1つ、コロッケを12月7日に農産物直売所健康の里で開かれる「銀沫」のイベントで生徒とハロー植田さんが販売します。1月には町並み保存地区の飲食店を借りて販売し、地域に新しいグルメとして広めていく予定です。
吉本興業所属の岡山県住みます芸人のハロー植田さんは、2021年に「銀沫」をPRするまにわ銀沫ねばり隊の隊長に就任し、現在かつやまのいも生産組合に加入。福島康夫副組合長に師事し、「銀沫」を2.5㌃で栽培。SNSなどを通じて栽培過程などを投稿し、認知度向上にも努めています。今回は無料動画投稿サイト「TikTok」で流行しているダンスを生徒と一緒に踊り、若者世代に「銀沫」を売り込みました。

 

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