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フルーツカット、プロの技学ぶ

森山顧問の指導でモモを盛り付ける参加者
JAは8月28日、総社市の直売所やレストランなどと併設した施設「旬感広場」で「プロから学ぶフルーツカット・スイーツづくり教室」と題した教室を開きました。公募で選出した県内在住の32人らが、旬のモモやブドウを使ったフルーツカットに挑戦しました。
この企画は「くだもの王国おかやま」の代表格であるモモとブドウの産地であることをいかし、果物をスイーツとして提供するプロから五感を通じて、県産の果物の魅力に触れ、特産品や農業に対する理解醸成を目指そうと企画。講師に、創立140周年を迎える老舗果実専門店「タカノフルーツパーラー」から森山登美男フルーツクチュリエ顧問らを招き、開催しました。
参加者は3班に分かれ、JA職員から産地について学びを深めた後、フルーツカットに挑戦。参加者は初めて行うことに悪戦苦闘しながらも、プロの指導のもと、パフェを完成させました。
参加者は「カットの仕方で味わいが変わることを初めて知った。教室で学んだことをもとに、家でも挑戦したい」と笑顔を見せました。
同JAの内藤敏男組合長は「今年は県内でモモとブドウの栽培を始めて、150年を迎える。『くだもの王国おかやま』を広く知ってもらうため、今後も全国に向けた発信を進める」と力を込めて話しました。
≫旬感広場「農畜産物直売所『晴れのち晴れ』」(総社市岡谷23) TEL:0866-93-2338