国消国産 ワクワクする農業と地域の未来を JA晴れの国岡山

お知らせNEWS

トピックス

更新日

特産ブドウで地域おこしへ・協力店がスイーツ提供/「まにわぶどうのお福分け」

真庭高校の生徒が考案したパフェ

まにわぶどう部会は、特産ブドウを使った地域おこしの企画「まにわぶどうのお福分け」を展開しました。管内の飲食店や物販店と協力し、ブドウを使ったスイーツなどを管内の店舗で販売することで、地域を挙げて特産を応援してもらい、ファンづくりや地域活性化につなげようと企画。おいしいブドウを介して笑顔を広めようと「お福分け」と名付けました。
県の農業普及指導センターと協力し、昨年から管内の店舗にアンケートを行い、協力してもらえる店舗を募集。今回9店舗が集まりました。各店舗が工夫を凝らし、真庭産ブドウの魅力が伝わるタルトやパフェ、サンドイッチやジュースに仕立てました。同部会はメニューを紹介するパンフレットを作り、組合員向け広報誌に挟み込んで配布したほか、各店舗やJAの支店などにも置き、活動をPR。各店舗のスイーツを紹介できるよう、昨年インスタグラムを立ち上げて準備。動画を順次投稿して、店舗のアカウントを紐づけし店舗と一緒になって地元産ブドウの魅力を発信します。

真庭高校が運営するカフェ「ma・chi・e」では、「シャインマスカット」と「ピオーネ」のパフェなどを考案。ゼリーやアイスとともにブドウが楽しめる豪華なパフェにしました。
企画は9月から10月の出荷ピーク時に行います。地域の魅力を発信することで、担い手対策や若者の定住にも期待します。
参加店は「これまで真庭産のブドウを使いたかったが仕入れ方法がわからなかった。おいしいブドウを使ったスイーツを食べに、県内外から来てもらいたい」と想いを語ります。
同部会は157戸が「ピオーネ」、「シャインマスカット」などを中心に栽培。品質を重視して県内の市場との信頼関係を強めるほか、丁寧な作り方や選果の厳しさ、SDGsへの取り組みをPRするなど、マーケティング戦略によるブランド強化の活動を始めています。魅力発信にも重点を置き、メディア露出を増やすなど、広報活動にも力を注ぎます。

 

 

友達登録はこちら 広報誌プレゼント応募フォームへ ページの先頭へ