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露地アスパラ春芽、しっかり基準確認/つやまアスパラガス部会

出荷基準を確認する生産者ら
つやまアスパラガス部会は4月14日、露地栽培の春芽の本格出荷を前に、3支部で目揃え会を開きました。
鏡野町を管轄とする西部支部では部会員や関係者18名が参加。JA合併の1年前から隣接する勝英統括本部の奈義選果場にて共同選果を行います。目ぞろえ会では、担当職員が販売情勢や出荷状況の他、持ち込まれたアスパラガスを見本に出荷基準を説明。「萎れたものや茎が空洞になったものは出荷不可となるので注意してほしい。」と呼びかけました。
同部会ではJAや県普及指導センターと連携し、病害対策の改善や欠株への補植など収量の向上に取り組みます。現在66名が約6㌶で栽培し、10月末までに30㌧の出荷を目指します。今年は例年より寒い日が多く萌芽は例年より遅れ、ハウス栽培では3月28日、露地栽培では4月15日といずれも昨年より1週間遅い出荷開始となりました。
同部会の新免康弘支部長は、「今年は寒い日が多くて萌芽が遅れている。体調に気をつけてしっかり出荷していきたい」と話します。