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「ハウスピオーネ」出発へ・生産者一丸で取り組む

「ハウスピオーネ」の出荷時期や糖度などを確認するJA職員と生産者㊨

JA晴れの国岡山びほく基幹アグリセンターは7月4日、高梁市宇治高原農園でハウス栽培のブドウ「ニューピオーネ」の出荷査定会を開きました。JAや備北広域農業普及指導センターらが、重量・糖度・酸度・色つきなどを査定。生育も平年並みに推移し色つきや、糖度は十分で酸抜けも順調なことから、7月9日を目途に大阪市場への本格的な出荷を確認しました。
今季は異常気象による高温と降雨量の減少が懸念されたが、昨年と同様の順調な出来となり、平年並みの出荷時期に落ち着きました。加温栽培物は6月末から出荷が始まり、無加温物に移行し、主力の露地栽培は9月初旬から本格的にスタートします。
同センター管内は、全国屈指の「ニューピオーネ」の産地。その中でも同農園の「ニューピオーネ」は施設栽培と露地栽培があるが、施設栽培は毎年JA管内トップを切って出荷。JAとJA晴れの国岡山びほくぶどう生産部会では、販売戦略に力を入れ、商標登録した「天空の実り®」「美王®」を全面に押し出し、マーケティング事業を展開。共同出荷体制や色彩選別カメラを導入した2大選果場体制による選果基準の高位平準化と合わせて、有利販売を図ります。長期間の出荷や単価高を狙い導入した冷蔵貯蔵庫を活用し、ブドウ全体として12月下旬まで出荷が続き、本年度は同部会員635人が出荷量1560㌧・販売金額20億円(うち、「ニューピオーネ」8割弱)の達成を目指します。

 

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