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熱が入る果樹農業塾/西部基幹アグリセンター

営農指導員に房形成を習う受講生
西部基幹アグリセンターは倉敷市玉島で担い手育成を目的として果樹農業塾を開催。年11回を通してモモ・ブドウ栽培の基礎知識と栽培技術を学びます。
6月中旬に第3回が開かれ、30~70代のブドウづくりが初めての人や、今まで自己流でやってきた人など14人が参加。ブドウの房形成・ホルモン処理を学びました。受講生はJA営農指導員に熱心に質問しながら慎重にハサミで実を切り落とし、フルメットを入れたカップに房を浸しました。受講生は「わからないことをその場ですぐ聞けるのがうれしい」と話します。
JA営農指導員は「直売所や市場への出荷を通して、くだもの王国岡山を盛り上げてほしい」と期待を寄せます。圃場での実践の後、枝管理のポイントや病害虫の対処法などを学ぶ講義も開催。防除など多数の質問があり有意義な時間となりました。