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特産小麦の刈り取り最盛期/岡山・津山経営者部会

黄金色になった小麦を刈り取るAKファームのスタッフ

県産小麦の産地、津山地域で麦秋を迎え、6月下旬にかけて刈り取りの最盛期を迎えました。
津山麦作経営者部会は、JA津山統括本部管内の津山市、鏡野町、久米南町、美咲町の生産者が、パンなどに向く「せときらら」を81㌶、菓子や麺などに向く「ふくほのか」85㌶を栽培。今年は梅雨入りが早かったものの、梅雨の晴れ間が長く続き、順調に刈り取りが進みました。
農事組合法人AKファームでは、昨年の秋の雨で播種が遅れたが、その後順調に生育。6月14日から刈り取りを始めました。分げつや根張りを進める麦踏みを2回行い、実肥を1割以上増やしたことで品質を左右するタンパク含有量が簡易測定で14~15%となるなど高品質に仕上がりました。10㌃当たり500㌔以上の収穫を期待します。
JAではタンパク室含有量向上に向け、測定器を導入。含有率が低かった生産者に指導するなど、次年度に向けた取り組みを始めており、品質の底上げにつなげています。
AKファームは「国内で消費するものは国内で栽培する国消国産を進め、地域、JA、生産者、行政などが一体となって、良い物が出せるよう取り組んでいきたい」と先を見据えます。
生産者、JA、行政や商社などで作る津山圏域地元産小麦普及促進協議会は、現地見学会や研修会、絵本の作成などを行い、今年度も津山産小麦の認知度向上と産地振興を目指します。

 

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