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花ハス出荷 盆向け7000本/くらしき誠ハス出荷組合

つぼみの長さや色味を確認する生産者

倉敷市のくらしき誠ハス出荷組合は8月上旬、盆花として利用される花ハスを出荷しました。
同組合の9戸が約70㌃で「誠ハス」という品種を栽培。20本のつぼみをロウソクの形に束ねて次々と運び込みました。生産者とJA担当職員らがつぼみの大きさや色味などを確認し、大きさごとに分けて箱に詰めました。
「誠ハス」は濃紅色の花弁が約150枚以上あり見栄えよく、また花弁が落ちた後の蓮台も出荷できる品目。時期の需要にあわせたお供え用として、関西の卸業者へ約7000本を出荷しました。
関西では花ハスは盆花として使われており、同組合の「誠ハス」は色味・形ともに市場から高い評価を得ています。
猛暑の影響でつぼみが開く時期が早まり、「誠ハス」の出荷本数は減少傾向にあります。盆前に花が落ちたものは蓮台として5200本以上を出荷し、出荷本数全体の74%を占めました。蓮台は乾燥させた後にオブジェなどに使う需要が見込まれます。
守山周茂組合長は、「今後も営農指導を受けながら栽培に取り組む。販路拡大と担い手育成にも力を入れたい」と先を見据えて話します。

 

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