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「にじのきらめき」・JAと生産者で栽培技術確立へ

現地で生育を確認しながら情報を共有する参加者

JA晴れの国岡山勝英統括本部管内では水稲「にじのきらめき」の現地講習会を開き、栽培技術や生育状況を生産者とJAが共有しました。
JAでは近年の温暖化などによる品質低下に対応した水稲の品種を模索しています。同統括本部管内では、耐暑性に優れ、多収で局地風にも対応できるとして「にじのきらめき」を2023年から試験栽培し、今年3月には勝英にじのきらめき部会を設立。今年度は350戸が350㌶で取り組み、約1200㌧の出荷を目指して栽培を軌道に乗せました。
新品種のため、作業適期や肥培管理など、栽培についてはJAも手探り状態で、収量増や高品質な米づくりを目指し、営農指導の徹底につなげようと企画。早期の栽培技術確立を目指し、現地での講習会を通して生産者と情報を共有します。
同講習会は管内7ヵ所で開催し、延べ102人が参加。7月7日には、県と施肥などについて検証する英北アグリセンター管内の実証圃で実施。幼穂の形成状況や害虫の有無、葉色や追肥の時期などを生産者と一緒に確認しました。
今後もJAと生産者が一体となって生産拡大、販売強化に取り組み、地域を代表する品種に育てます。

 

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